プロジェクトの概要
World Wide Webの急速な普及により、Webベースの非同期型遠隔教育システムも
一般的になってきました。しかし、従来のシステムでは次のような問題点がありました。
- 多くのページをユーザが自らクリックし参照していかなくてはならない。
- ページ作成者の意図とは異なる視点で既存ページを参照したい場合に、授業者の意図をうまく反映できないため既存ページを有効に活用できていない。
これらの問題を解決するために、東京基礎研究所で開発されたWeb操作記録技術
を遠隔教育に応用し、その有効性を確認するため
玉川学園全人教育
研究所様と共同で実証実験を行ないました。
Web操作記録技術とは
Web操作記録技術は、日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所が独自に開発したも
ので、この技術を用いると、既存のWebブラウザ上での閲覧動作(リンク・クリッ
クやページ遷移、スクロールなど)やマウスの動きを記録・再生することができ
ます。さらに、インターネット上の任意のWebページに注釈やイラスト、新たな
リンクを貼り付けることができます。
システムの特徴
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Web操作記録技術を用いて、(1)ページ遷移やスクロールを自動で行う、(2)
各ページの重要な部分への注釈付けを行う、といった特徴を持つコンテンツを容
易に作成することが可能となります。これらの機能により、単なるWebページの
集合である従来型の教材に比べ、受講者の理解度をより高めることができます。
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Webページに対して注釈をつけることができるため、ページに授業者の意図を反
映させることができ、既存のページを有効に活用することができます。
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従来のマルチメディア教材の作成システムなどに比べ、コンテンツのデータ量を
著しく減少させることができます。そのため、電話などの通信速度の遅い回線を
利用したシステムへ適応することも可能です。
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Webベースのアプリケーションの操作方法のように紙や静的なWebページでは説明
が難しいものも、記録された操作例を再生することによりわかりやすく説明でき
ます。
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