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東京基礎研究所(TRL) > 
IBM Research

Distributed Computing

今日では、ほとんどすべての企業アプリケーションが、分散アプリケーションであると言っても過言ではありません。従って、分散環境におけるプログラミングモデルを提供する分散ミドルウェアの重要性がますます高まっています。IBMはWebSphereに代表される分散ミドルウェアで世界最大のシェアを持っています。TRLは高性能トランザクションやXMLなど、これらの分散ミドルウェアに必須な基礎技術をIBMのソフトウェア製品に提供しています。

研究分野
耐障害および障害管理技術
分散やスケールアウト手法により、複数サーバで構成される事が多くなったシステムを対象に、障害管理技術の研究を行っています。その一つとして、複製や相互排他といった分散プロトコルを応用し、分散OLTPシステムのための耐障害性機構を研究・開発しています。また、多数のノードから構成されるクラスタで発生する障害を事前に回避することを目指し、システムの状態を解析・監視する機構の研究・開発もおこなっています。

XML/Webサービス高速処理技術
ビジネスアプリケーションを支えるIT基盤としてWebサービスやSOAが注目を集めていますが、現実的なシステムを構築する上では、セキュリティーやパフォーマンスの問題を解決することが不可欠です。本プロジェクトでは、キャッシュを用いることによるXMLメッセージの差分解析や、Webサービス処理系へのプログラム特化技術の適用などによって、XML/Webサービス処理を高速化するための技術を研究開発しています。

トランザクション処理の高速化
複数のブレードサーバーなどで業務処理を行うスケールアウト手法が注目されています。しかしながらアプリケーションサーバーのクラスタ化を行ってもデータベースサーバーがボトルネックとなりシステム性能が制限されます。この解決にはアプリケーションサーバーでのデータキャッシュが効果的です。私たちはデータ一貫性を保証しながら高速なデータアクセスを可能にするトランザクショナルデータキャッシュ技術を研究しています。2005年には、この技術によるIBM初のトランザクショナルキャッシュ製品であるObjectGridが、WebSphere XDと共に製品化されました。

Web 2.0技術の高速化
Ajax (Asynchronous JavaScript + XML)やマッシュアップに代表されるWeb 2.0技術を用いたアプリケーションでは、従来のWebアプリケーションと異なるパターンでの、ネットワークトラフィックやサーバーへの負荷が増大すると考えられています。IBM製品やサービスをWeb 2.0の世界でも最大限に生かすために、効率の良いメッセージングプロトコルや、SOAとWeb 2.0の世界をシームレスに繋ぐための研究開発を行っています。

これまでのプロジェクト・成果
  Webサービスセキュリティー
  問題判別システム
  コンテンツ配信管理 (IBM alphaWorks)
  パフォーマンス・モデリング
  オートノミック・コンピューティング解説書 (511KB)
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  InfoBus リピーター
  Java™ による移動エージェント: Aglets®


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