1月12日、IBMリサーチAlfred Spector氏・講演会を東工大、東大にて開催
2005年1月17日
| 東京工業大学での様子 |
 講演会場 |
 Alfred Spector氏 |
 久世所長からひとこと@討論会 |
| |
| 東京大学での様子 |
 講演会場 |
 久世所長からTRLの紹介@討論会 |
 講演会ポスター |
1月12日(水)、東京工業大学大学院(大岡山)、東京大学大学院(本郷)において、米国IBMリサーチのソフトウエア&サービスの最高責任者である、アルフレッド・スペクター氏、Dr. Alfred Z. Spector (Vice President of Software, IBM Research)による講演会が開催されました。
「Opportunities in Information Technology Research」と題した講演で、スペクター氏は、およそ50年の歴史を持つコンピュータ・サイエンスの研究が、今までの蓄積を元に今まさに花開こうとしている、研究者にとって最もやりがいのある研究領域であると指摘されました。コンピュータ・サイエンスは、
(1)そのコア領域であるアルゴリズム、システム、アーキテクチャ等の分野でさらに密度を増していると共に、
(2)バイオインフォマティクスやビジネス最適化など「計算機科学」が対象とする領域そのものが拡大しているのであり、「研究者にとって私が自身で研究を行っていた20数年前よりもはるかにエキサイティングな領域」であると述べられました。
更に、IBMリサーチが近年取り組んでいるBlue GeneやUIMAをはじめとするプロジェクトの紹介等、未来のITの柱となってゆく技術の紹介もされ、将来に向け企業の研究者だけでなく、聴衆である学生の方々にも、今後の研究分野の大きな機会の拡がりを共に目指してゆこうとする氏の力強いメッセージがこめられていました。
それぞれの講演の後に、大学での教鞭の経験も持つ氏の希望により、場所を移して更にインフォーマルな雰囲気のもと討論する場が設けられ、同行したTRL(東京基礎研究所)の久世所長をはじめ、TRL研究員との活発な討論と交流の場となりました。
以上
|
|