IBM東京基礎研究所について

1982年に設立されたIBM東京基礎研究所は社会および産業界の問題を解決するイノベーションに重点的に取り組んできました。現在はAIとクラウドに加え量子コンピューティングも取り入れて、コンピューティングの未来を実現することが目標の一つです。研究を進める上では日本のお客様との連携も重視しており、先進的なお客様との協業により世界を変えるイノベーションを起こそうとしています。

量子ソフトウエア

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量子ソフトウエア

古典コンピュータでは解くのが難しいような実問題が解ける、世界最初の量子コンピュータ用アプリケーションを作ることが目的です。このためには、アルゴリズム、フレームワーク、コンパイラ、シミュレータ、そしてバックエンドを含む、量子ソフトウエアスタックの全てのレイヤーでの技術革新が必要になります。特に、ノイズあり量子コンピュータ(noisy quantum computers)の活用を中心とした研究開発を行っており、金融、化学、機械学習の分野での応用を見込んでいます。この目標を達成するために、IBM Q Networkのパートナーやお客様とも緊密に連携しています。


コアAI

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コアAI

私たちは自然言語処理、音声言語処理、異常検知、最適化、強化学習やその他の機械学習応用などの人工知能分野において研究を行っています。その中でも企業でのAI応用に特有の課題に注力しています。例えば、教師データが比較的少量しかない場合にも高い予測性能をもつモデルを学習可能にすることや、個々のタスクやモダリティの背後に共通する業務知識や概念の構造を発見して利用することを目指しています。


AIハードウェア

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AIハードウェア

IBM ResearchのAIハードウェア・センターは、米ニューヨーク州アルバニー(Albany)に本拠を置くグローバルな研究コンソーシアムで、このセンターを通じて東京基礎研究所も他研究所との共同研究を行っています。同センターの使命は、AIを最大限に活用するために必要な膨大な処理能力とこれまでにない処理速度を持った次世代のチップとシステムの開発です。IBM東京基礎研究所は、デジタルAIコア向けソフトウェアツール群(コンパイラなど)、アナログAIコアの回路設計、異種チップ集積化のためのパッケージング技術の開発において中心的な役割を担っています。


ハイブリッドクラウド

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ハイブリッドクラウド

IBM ResearchのHybrid Cloud Research Groupではミッションクリティカルなシステムをクラウドで実現するために求められる様々な技術を研究開発しています。 そのなかでも東京基礎研究所は世界各国のIBM Research LabのみならずIBM Cloud事業部門とも密に連携し、クラウドネイティブなシステムのセキュリティおよびコンプライアンス管理を自動化するための技術や、既存システムからのクラウド移行を支援する研究を推進しています。 これまでに開発した技術はIBM Cloudを差別化する機能として製品およびサービス化しており、世界中のお客様の重要なシステムをサポートし続けています。 研究および製品の詳細は、下記のリンクからIBM Cloud blogやプレスリリースで参照いただけます。


インダストリーリサーチ

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インダストリーリサーチ

インダストリーリサーチは基礎研究での成果を実問題に役立てるものです。東京基礎研究所では、ヘルスケア、金融、材料の三つの分野に注力しています。ヘルスケア分野では、認知症の早期発見や慢性疾患の進行予測など、高齢化社会のためのAIモデル構築が目的でです。金融分野では、AIとブロックチェーンが業界をどう変革するかを研究しています。材料分野では、化学式の自動設計に取り組んでおり、AIと材料科学を組み合わせることにより、材料業界のおけるデジタルトランスフォーメーションを起こそうとしています。


IBM Researchがもたらしている破壊的イノベーションとは?